ご家族のみなさんへ

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一緒にお子さんの成長を見守る存在に

一緒にお子さんの成長を見守る存在に

JR浦和駅西口より徒歩2分の「さいたま・こども矯正歯科」は、お子さんが楽しく通える笑顔にあふれる歯医者です。一人ひとりのお口の状態に合わせて健康を保つための歯科診療をご提供します。とくにむし歯の予防に力を入れ、ご自宅での口腔ケアの方法をお伝えするとともに、定期的な歯科医院での予防処置でお口の健康をサポートいたします。

口腔ケアにはご自宅でのご家族の協力が欠かせません。そこでご家族にも正しい口腔ケアの知識を身につけていただきたいのです。そしてお子さんの歯を守るとともに、ご家族のみなさんも一緒にお口の健康につなげてください。

ご自宅でのケアはとても大切です

ご自宅でのケアはとても大切です

お口の健康は口腔ケアの意識の高さによって決まります。その基本はご自宅での毎日のセルフケアです。さらに覚えておいていただきたいのが、「3歳までの口腔内環境が、その先の長い人生の歯の健康を左右する」ということです。幼いころ、とくに3歳くらいまで、むし歯や歯肉炎の予防に努めてください。そうすれば、むし歯になりにくい口腔内環境で安定しますので、年齢を重ねてもずっとお口のトラブルを起こしにくくなります。

フロスや歯間ブラシの使用

フロスや歯間ブラシの使用

ほとんどの方が毎日はみがきをして汚れを落とします。そのとき使っているのは歯ブラシだけではありませんか? そこにデンタルフロスや歯間ブラシを組み合わせるとプラーク(歯垢)の落ち方がグンと増すのです。

デンタルフロスは、歯と歯の間の汚れを落とす細い繊維で「糸巻きタイプ」と「ホルダータイプ」があります。子供が扱うのが難しいときには、歯ぐきを傷つけないように大人が汚れを落としてあげてください。歯間ブラシは歯と歯の間が広めのときに使います。さまざまなサイズがあるので、合う太さを選ぶことが大切です。

仕上げみがきの習慣化

仕上げみがきの習慣化

幼いお子さんは自分だけではお口の汚れをすっかり落とすことはできませんので、ご家族が仕上げみがきをしてあげてください。写真のように12時の方向(お子さんの頭)からおこなうことがポイントです。

汚れが残っている部分を大人がしっかり、そしてやさしく落としてあげましょう。力を入れ過ぎると痛みを感じてしまうかもしれませんので、楽しい雰囲気で「気持ちがいいな」と感じるくらいの力で仕上げみがきをしてください。就寝前の大切なスキンシップの機会として楽しくお口の健康を守りましょう。

好きな食べものばかりあげないでください

好きなものだけあげない

お子さんは甘いものが大好きで、ほぼそこには「糖」が含まれます。この「糖」はむし歯の原因菌のエネルギー源で、それを摂取して「酸」を出し、その「酸」が歯を溶かすのがむし歯です。むし歯予防のためには、「糖」を含む飲食物を摂ったら、はみがきしたり、口をゆすいだりしてお口をきれいにすることが大切です。
間食の目安は1日1回で、飲み物は水やお茶が理想です。

またお子さんは「やわらかいもの」を好む傾向があります。しかしそればかりだと噛むための筋肉が育たず、顎の発達に悪影響を与えてしまいます。「かたいもの」「よく噛まなければ食べられないもの」も食べさせてあげてください。当院には管理栄養士が常駐しておりますので、お気軽にご相談ください。

メインテナンスと定期検診の違い

メインテナンスと定期検診。言葉だけだと、どのような違いがあるのかイメージしづらいですよね。しかし実際は目的が全く違うのです。定期検診は治療をするところが無いかを見つけ、早く治療をすることが目的です。メインテナンスは健康な状態を長く維持することを目的とした予防処置です。

当院のメインテナンスとは

分かりやすく車を例にご説明します。車のパーツはほとんどが消耗品で、運転の仕方や時間の経過、温度や湿度の変化などさまざまな要因で各パーツは劣化します。万全ではない状態で走行し続けると、さまざまな個所で不具合が生じ事故を起こすことにも繋がります。そうならないように、定期的にエンジンオイルのチェックや交換、タイヤがすり減っていれば交換するなど、安全に車が走行できる状態を維持するためにメインテナンスをするのです。

歯も同様にむし歯や歯周病になる前に定期的にフッ素を塗ったり、歯をクリーニングしていくことで健康な状態を維持させます。また、上手に歯みがきができているかをチェックし、みがけていなければ正しいみがき方を指導します。また、歯だけではなく姿勢や嚥下、呼吸方法など全体を診ることで、あらゆる角度からリスクを調査し健康の維持へ繋げています。当院ではむし歯ゼロを実現するために、特にメインテナンスに力を入れています。

むし歯のないお口の環境をプレゼントしましょう

悪習慣がなく正しい呼吸方法や噛み合わせを

子どもの頃からの何気ない習慣が成長してからの噛み合わせや呼吸に影響します。例えば口呼吸や頬杖、背中が丸くなるような姿勢、食べ物の飲み込み方、舌の使い方などさまざまな要因があります。それらを子供のころからしっかりと改善することで、正しい呼吸方法や噛み合わせをプレゼントすることができます。

健康は一生の宝物。子供のころから口腔ケアの習慣を身につけてあげてください。そして、毎日のセルフケアと定期的な歯科医院への通院でお口の健康をサポートしましょう。

これからお母さんになる方へ

これからお母さんになる方へ

妊娠すると妊婦さんの心身には変化が起こります。食の好みが変化したり、「つわり」があったり、ホルモンバランスが変わったり、さまざまな理由によりお口の環境も変化して、むし歯や歯周病にかかりやすくなります。それは、妊婦さんの健康だけでなく、お腹の赤ちゃんの健康にも悪影響を与えてしまうかもしれません。

ホルモンバランスの変化が引き起こすお口のトラブル

妊娠関連(性)歯肉炎

妊娠関連(性)歯肉炎

女性ホルモンの変化によって、歯ぐきが赤くなる、腫れる、出血するなどの症状が起きやすくなります。これが「妊娠関連(性)歯肉炎」です。歯肉炎が悪化して歯周炎にまで進むと、早産・低体重児出産のリスクが高まるので注意が必要です。

歯周病と早産

妊娠後期には子宮でプロスタグランジンという子宮の収縮を促す物質が分泌されます。これが分娩を誘発します。しかし、歯周病によって炎症が広がると同様の物質が分泌されてしまい、子宮の収縮が促され、早産の原因になるのです。

妊娠性エプーリス

妊娠性エプーリス

妊娠中、口腔内の粘膜にできる良性のしこりを「妊娠性エプーリス」といいます。女性ホルモンの増加により歯肉のコラーゲンが増えるのが原因です。妊婦さんの1~5%にみられる症状です。

妊娠糖尿病

妊娠糖尿病

妊娠するとインスリンのはたらきを抑制するホルモンが胎盤から分泌されます。これが血糖値を高め妊娠糖尿病を誘発することがあります。妊娠糖尿病は、妊娠高血圧症候群や羊水量異常などの引き金になり、赤ちゃんへの影響が心配です。

妊婦さんに対応できる体制があります

歯周病学会専門医・指導医が監修

歯周病学会専門医・指導医が監修

医療法人社団 幸誠会の理事長である多保学は、日本全国の日本歯周病学会の会員を指導する立場です。また、たぼ歯科医院は日本歯周病学会認定研修施設です。歯周病の予防や治療の経験が豊富ですので、妊婦さんもお口の健康のためのサポートを安心して受けられます。

管理栄養士・栄養士によるアドバイス

管理栄養士・栄養士によるアドバイス

医療法人社団 幸誠会には管理栄養士や栄養士、歯科食育士が在籍しています。妊娠中の食事や栄養についての疑問や不安を承り、丁寧にお答えし不安を取り除きます。離乳食の教室も行っており、離乳食をあげるスプ―ンの選び方やあげる時の姿勢などもアドバイスしています。妊娠中も出産後も健康に過ごせるようにサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。