浦和駅に歯周病インプラント研究所を作る意味⑤
アメリカロマリンダ大学での留学についてもう少し掘り下げていきます
浦和駅東口 徒歩1分 たぼ歯科医院 院長 多保学です。
本日も引き続きアメリカロマリンダ大学インプラント科について書きたいと思います。
毎回自分の患者さんについては手術前に全体カンファレンスを行い治療プランのプレゼンを行います。
そこでもやはりEBMが必要とされ、根拠にもとづいた診断が求められます。
インプラント科全員の前でCTと口腔内写真を眺めながらプレゼンしていきます。ここでもアメリカの人たちはすごいです。
質問攻めにあいます!
しかし自分の意見をしっかり答えないと執刀できないためくらいついていきました。
聞かれる質問はどんな術式でどんな診断でその手術を行うのか?や
骨移植手術などの場合、どんな骨をどんな理由で選択したか?や
切開はどんな理由でどう入れるのかなどです!
まだまだ質問内容はいっぱいありますが常に勉強になったのは確かです。
アメリカではいろいろな最先端の材料も使いますからね!
勉強や診療、手術以外にもやることがあります。
僕たち大学院生は患者さんのセラミック以外は全て自分たちで作ります。
なぜかというと作り方を知らないのに技工士さんに適切な指示ができないのと、技工にもきちんとした知識をつけるためです。
患者さんを配当された後は技工物と毎日にらめっこしていました!
おかげで手先は器用になりましたし、知識は半端じゃなくつきました!
毎日夜中まで技工物を作成していたのが懐かしいです!
ただし今はそのおかげで技工士さんと対等に話ができますし、技工士さんの苦労もわかります。
いいものをつくるには歯科医師だけではできません。
歯科医師は患者の口腔内の環境をベストに持っていき、技工士さんは最後のきちんとした噛み合わせを作るという最後の要の仕事を行います。
そしてもう1つ大事な職業のかたが衛生士さんです!
彼女達が患者さんのメンテナンスや歯周環境を整えてくれます!
非常に大事な仕事ですね!
僕は3職種(歯科医師、衛生士、技工士)が平等であると考えて仕事をしています。
お互いが尊重し合いよりよいものを作るために意見を出し合うことによってより良いものができると信じています。
それをたぼ歯科医院ではやっていけたら最高だなと思っています。
なんだか、また横道にそれましたね笑!
というわけでインプラントに関係するさまざまなことを浦和に持ち帰るために専門医として米国のロマリンダ大学では学んできました。
最後に夜のロマリンダ大学インプラント科のラボの写真です!
皆のこってますね!ふざけてますが笑
スペイン、タイ、イラン、インドなどさまざまな国からインプラント専門医になるためロマリンダ大学に留学しています!写真のかれらです!
浦和駅東口 徒歩1分 たぼ歯科医院 院長 多保学